全日本実業団トラックチャンピオンシップ2015

1年間のご無沙汰でした。玉置宏です。笑顔でこんにちわ。
今年はJBCF東日本トラック、全日本トラックの2戦に参戦しましたが、ブログ更新忘れてたのでまとめて。

平成27年8月10日に伊豆ベロドロームにて開催されましたJBCF東日本トラックについては、1kmTTを1分13秒607の自己ベスト、ケイリンは1回戦敗退というまあいつものそれで終わりました。

そこから3か月の悠久の時を経て、満を持して挑んだのがこの全日本実業団トラックでございます。同11月15日(日)の開催でございます。

1kmTTとケイリンにエントリー。
正直この大会に照準を合わせて来た1kmTTについては、それなりの自信を持って、ケイリンは人数合わせ経験積みのつもりでエントリーをして参りました。

【ケイリン1回戦】
上位2着までが準決勝進出。
事前発表の番組は、チェブロ高橋さん、ベルマーレ加地さん、IS碇さんに、Logisty Jack大村さん、CUORE吉岡さんというクロマグロの水槽に放り込まれたエサ金魚の私。

ギア比は50×13の3.85。実戦で初めて投入するギア比です。
クジ引きは6番。傾斜と大ギア使ってS取り。

誘導外れてからは残り2周半の逃げを打ちました。まったり先行の僕の実力では、ここ最近では渾身の逃げ(のつもり)でも、ギアとの相性はよかったのですが、残り半周で捲られ4着敗退。

【(閑話休題)1kmTT】
この間、50T×14Tの比較的大きいギア、フロントディスクの飛び道具で挑んだ1kmTTで1分13秒906という自己ベストに及ばない凡タイムで13位/21人。
HBの相手のチェブロ河上さんは東日本1kmTT入賞の実力者。ラップされなかっただけでもよしとしてくださいね!

【番狂わせのケイリン敗者復活戦】
敗者復活戦は2着上がり。
チェブロ林さん、ブランシェ佐藤さん、ラバネロ長尾さん。
1kmTT、スプリントで僕とは圧倒的な実力差のある4車での番組。僕なんかミソッカス扱いですわ。
蠱毒の壺の中に、ハダカデバネズミが1匹混ぜ込まれたようなもの。
林さんの番手に収まり、捲りに乗ることが奇跡的にできて、なんと番狂わせも番狂わせの2着。準決勝進出です。
番狂わせも大番狂わせ。俺が一番びびってる。
既に撤収準備まで済ませ、何より補給が残ってない。どうする、俺。
【ケイリン準決勝】
ベルマーレ宮沢さん、愛輪会市川さん、航空電子小林さんに碇さんに吉岡さん。
本日3度目の地獄。
チームメイトたけこさんのアドバイスで残り1周まで我慢し、そっから先行の腹を括ったものの、和えなく撃沈。
5着/6人で、それでも7-12位決定戦へ。

【ケイリン7-12位決定戦】
女子ケイリン決勝を挟んで7-12位決定戦。ここまで進むとなんと「敗退」ではなく順位がちゃんと着きます。
ケイリン界の現人神市川さん、佐野さんの3番手という絶好の好位を得、周回を進みましたが、最終バック、前を捲れるかもの欲をかき、うちをシャクられ、コーナーも膨らんでしまい、最下位。
しかし全日本実業団12位の順位決定をいただきました。
ということで、僕の2015年シーズン終了です。
ロードには目もくれず、トラック専属で頑張り、一応のチームの名をリザルトに残しました。

チーム応援席に戻ると安定の雑魚扱い、非常に心地よいですね。
しかし、もう二度と敗者復活戦のようなマグレは通用しません。
来期は実力で、自信に裏付けされた実力でなければ二度と勝ち上がりはできません。
それをきっちりつけていきたいですね。

トラックレース、面白いです。是非参戦、そして観戦での応援、よろしくお願いいたします。

今シーズンはありがとうございました。今後もトラックチームへのご声援オナシャス!来季も頑張るんだからね。

日本スポーツマスターズ2014埼玉大会

PTT名義ではありませんが、平成26年9月20日(土)、21日(日)の2日間、静岡県代表として日本スポーツマスターズ2014埼玉大会に参加したので、復命いたします。

結果は1部1kmタイムトライアル3位、同ケイリン6位でした。

日本スポーツマスターズというのは、簡単に言いますと、国体の選に漏れたおっさんの日本一を決める大会です。
オッサンたちの「グランプリ」とはよく言ったもの。実際は実業団トラック選手もごろごろおり、KEIRINグランプリ同様、お祭りの要素が非常に強いです。
参加資格は35歳以上のおっさん。トラック競技を始めて10か月。初心者なのにマスターズ、おっさんだからマスターズ。
今回のマスターズは大宮開催ということで、とある思い入れもあり、正直ここに向けて照準を合わせてきたってのはありました。
練習もしてきたし、タイムも積んできた。おまけにスマホの機種変までしてきました。
まあ2日前に右腕を寝違えて動かなくなったのと風邪引いたくらいで他は万全。他は。

ゼッケン番号ナンバーはなんと「111」。
おー!3Rensyo!!!

111
心無い輩からは「三」と言われましたが、俄然げんのいい数字。
エントリー種目は1Kmタイムトライアルとケイリン。
午後2時。ケイリン予選。
小田原を出発してからここまでの待機時間、実に12時間。TSURAI、NEMUI。でも条件はみんな大体同じ。言い訳はできません。十分してますけど。

予選は3/4勝ち抜き。
ここを勝ち抜かないと翌日の決勝には乗れない。3日前にやっとGETした宿泊所争奪戦の勝ち抜きが無駄になってしまう。
事前のリサーチ(又の名をネットストーカー)から、この4名の中では僕が一番格下。

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初手は4番手、最後方から。
捲り追い込みを狙い仕掛けのタイミングを狙うも、普段やったこともない追走ができるわけもなく、1センターからの仕掛けに踏み出し遅れ、正直かなり情けないなだれ込み3着。
格下マンが絶対にやっちゃいけないやつ。しかし、決勝への切符は手に入れる。これはかなりの自己嫌悪でした。

続いて1kmTT。インターバルmijikeeeeee!!でも条件はみんな大体同じ。言い訳はできません。十分してますが。
ここまで練習ではベスト1分14秒79。ここでのベスト更新での、最高でも優勝、最低でも優勝、それを旗印に掲げてきました。

しかし。

ケイリンの疲れはほとんどないものの。
睡眠不足。
相手のフライング。何かあったときにはお互いさまですが、ここで完全に集中力が切れました。
何より前日までのオーバーワークの疲労も残ってたんでしょう。

スタートダッシュを封印する作戦を取りましたが、なんと4分の1周もしない1周目1センターで脚がいっぱい。
過去最短での脚ソールドアウトでした。

1kmtt

体調管理や集中力維持も実力、ダメでした。

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結果は1分18秒142。1部(35-39歳)3位。
公式大会でのベストは更新しましたが、本来は絶対表彰台に乗ってはいけないタイムです。
それでも表彰台。

tsurai

スポーツで表彰台に乗るのは2度目、自転車では初です。
いくらダメだ、といっても、表彰台に乗れなかった方を越えてきたものなので、ありがたく受け取ることにいたしました。
時間が押して表彰式は特観席。

prize

その夜、今日のダメさ加減から気負い、重圧から解放されに吹っ切れたあのおだわらさん。
蕎麦屋からのサイ●ゼリアとはしごで食うて飲んで主に飲んで。
翌日のケイリン決勝。
自分の本来のスタァイルを取り戻すため、何が何でも先行を決意。

周回から、打鐘。

とにかく先行を。ホームから一気にカマシ、最後尾から踏み込み、先頭へ出て、先行体制へ。keirinsenko

500mバンクでホームから行くやつなんてね、いないですよ。でも勝機があるとしたらそこだけですからね。

回して回して、4コーナーまでアタマを守れたものの、ゴール前直線、全員に交わされ、6着。つまり、末着。

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決勝6着なんで、入賞。

悔いはなかったですね。次につながることができたと思いましたし、何より、自分のスタイルを大舞台で取り戻せました。
前日の何も発揮できなかった3位より、価値あるビリでした。

実際のレース映像はこちらです。
ペース駆けができてほんとは一流。カマシ一辺倒は三流以下なんですけどね。

【日本スポーツマスターズ2014 1部ケイリン決勝】

他地区の選手から認識されてくるよう、これからも着に関わらずこのスタイルでいきたいと思います。

先行を貫くことはいつかの成果につながります。40、50、60、70。何歳になっても競技を続けていけるよう。
35歳の自分より、70歳の自分が強くあれるよう。

up

マスターズ参戦は色々なことを教えてくれました。次、伊豆CSC秋季大会。

小田原きまつりショートヒルクライム

小田原市主催の林業振興イベント「小田原きまつり」にて、「小田原きまつりショートヒルクライム」と称したエキシビジョンレースが開催されたました。

サイクルロードレースファンのみならず、ふらっと夏祭りに来た一般のお客様に、

「速っ!」

「ほんとに自転車かよ!」

という自転車漫画のモブのような反応で楽しんでいただこうという試みです。

下手すりゃJ●CFのレースより一般観客多いんですよ。

ゴールもちゃんとこんなん。SPECIALIZEDさんの提供でお送りしております。

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上り約300m。斜度は10%弱といったところですね。

参加選手は基本的に実業団のトップクラス選手。

Destra なおっき、Dokyu 齋藤さん、Walk Ride 今田さん、さらにはTeam UKYOから、なんと!その右京さんなどなど。。。

あ、あと小田原最強レーサー、キング・カズマさんを忘れちゃいかんわー。

とにかく何でこんな地方都市の小さなイベントに集まってくれたんすか・・・ってメンバーでした。

レースは園内の300mほどの1回のヘアピンカーブを含む上りコース。

タイマンバトル形式で、計4ヒート行われます。

ちなみに僕は主催者枠として人数合わせで参加しました(小声

選手紹介も○○○(任意の本まつり主催者)枠参加の・・・の僕でしたが、うっかり全4戦全勝しました。写真は小田原最強レーサーと名高い、脚も口もよく回る、キング・カズマを撃破した際のあれです。

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自転車レースを知らないサラの観客の方からもご声援を頂き、自転車レースイベントは、捨てたもんじゃねーぞ、って感触を得たイベントでした。

実業団東日本トラック@泉崎国際サイクルスタジアム。

あなたを追って泉崎

悲しみの日本海

愛うぉ~見失~い~がーんぺーきのウェーイ

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平成26年8月10日(日)に開催された実業団東日本トラックに参戦してきました。

泉崎国際サイクルスタジアムは国内の屋外バンクで唯一UCI基準を満たす(設計速度のこと?)最大カント38度、しかも走路滑り止め加工なしという自転車競技場。雨天走路は滑るのでプロでも練習しないという。

しかも明日は台風が来る。ものすごいやつ。

東日本トラック、どんな荒天でも開催されるってよ。

そういうわけで前日入り、試走でバンクを100周。軽くですよ、軽く。

スプリントに入れない状態でのMAX最高速度は54km/hちょっと。悪くない感触。

スプリント予選のハロン計測に備えて駆けおろしのライン取りも確認。

・・嘘でしょ。。。スプリントに入れずにすっと降りてくるだけで最大MAXスピード速度は57.2km/hを記録。。。こわいよ。。。

前日のチーム飲みを丁重にお断りし、翌日に向けて万全に備える。

チームで一番遅い僕は迷惑を掛けるわけにはいかない。

当日朝になり、競争系競技の中止が発表。スプリントも予選を含め中止。残念(ホッ

ということでチームスプリントと1kmタイムトライアルのみの出走に。

4km個人追抜のシカさんの熱走に刺激されつつ、チームスプリントは第1走者として出走。

第1走者おだわらさん、第2走者たけこさん、第3走者ボスいちえさん。

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ロード、トラック合わせてもPTT最遅の私。自分にできる最大限のことでなんとかチームに貢献したいところ。

雨天の影響で、他チームもとぅるとぅる滑ってる。

発走台からは好発進(当社比)したものの、案の定ほんのりだけど滑り、1コーナーでもがががっと自転車を振る度に3発続けて滑ってしまい、0ダッシュは60点ぐらいとしかつけようないかな。

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今回で4回目のチームスプリント。ベロドロームでは後ろを振り返っちゃったりもしたけど、今回は後ろを信じ、一切振り向かず、加速(遅い)を続ける。

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先頭交代も無事規定ライン内で完了。後は任せた!俺の思いも乗せてゴールまで!あなたに届け恋の味!

しかし普段なら千切れるはずのないヘルメットトラブルのたけこさんが実は切れてしまっていたらしく、一・二走の車間がかなり開いてしまっていたことに気付いたのはレース後の話。チーム空中分解しちゃったのね。。。おそろしや、チームスプリント。

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結果は1分13秒442。平均アベレージは49.02km/h。6位/11チームでした。

表彰台は逃したけど。一番弱い僕が強くなれば、あるいは。

レース後の動画では0-333mは約25秒~26秒程度といったところ。まだ速くならなきゃ。

もっと速く。第一走者として、チームに貢献できる走りをしたい。

次に向けて手ごたえを感じました。1分10秒は抜けられるはず、さらにその先を。

・・・あ、1kmTTすか。

チースプで出し切っちゃってですね(333mしか走ってないけど)、発走前の時点で左のふくらはぎパンパン。

こりゃあかんと思ったらすぐタレて1分18秒472、と。でもこれは公式では一応ベストタイムなんだよね。

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自己ベストの1分15秒56を早く越えたいすね。14秒、その先の13秒台へ。

僕は遅い。

誰よりもそのことを自分が認識しているのが自分の強みだと思ってます。

次、また頑張ります。弱くても、いつか勝てます。

トラック競技は楽しいですし!野次飛ばせますし!是非現地で観戦に来てください!応援オナシャス!

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※女子のトラック挑戦の参戦表明もお待ちしています。

デビュー戦☆東日本クラシック@修善寺CSC

雨に~煙る~修善~寺の森~流~す~涙の~三本ローラー~♪
んだよ、知らねーのかよ、「三本ローラーの詩」(作詞・曲:添田広福)

さて、前日からの雨も止み、平成26年7月6日、晴れ。

あのおーたさん、ついにJBCFデビュー戦です。

先に結果ですが、3周回したところで脚切りDNFでした。

ワクワクのデビュー戦で、初のレースレポなので長いのはご容赦ください。ご容赦できない人はこの1行上をご覧ください。
PTT表エリート(底辺)3強を成すところの私。

昨年のPTTトラック班立ち上げを機に、

ダレガデーダデガ走ッデモ!オンナジオンナジヤオモデェー!ンァッ! ハッハッハッハー!
この日本ンフンフンッハアアアアアアアアアアァン!
アゥッアゥオゥウアアアアアアアアアアアアアアーゥアン! コノヒホンァゥァゥ……アー!
世の中を……ウッ……ガエダイ!
ヂィーム強化問題はぁ……グズッ……エリード組のみンドゥッハッハッハッハッハアアアアァァ!
グズッのみならずぅう! ヂィーム……ピーディーディーの問題やないですかぁ……
命ガゲでッヘッヘエエェエェエエイ! アァアン!

貴方にはわからないでしょうね(真顔

という強い思いから、自分自身トラック←→ロード間の良い化学変化の期待を込め、挑戦しました。
誰にも人生でたった1回しかないんですよ、「デビュー戦」ってのは。「記念受験」で終わらすわけにはいきません。
家庭の事情もありましたが、限られた時間で自分なりに最良の状態を作って挑みました。
元競輪選手の先生にローリング施術もしてもらい、ほんとに体はベスト。正直これ以上ないコンディションでした。
実際、トラックの方では1か月で千トラが4秒も縮まる(1分19秒→15秒)と少しずつではあったけれども上向いてきたところ。

 

【試走】
E3は午後3時15分出走でしたが、CSC右回りは初めてのため、試走目的で朝6時半、修善寺入り。
順回りの方は3年ほど前に走った時にはなんと1周15分。

草レースではいつも試走で使い切るので、じっくりと斜度の変化、変速のタイミングなどを自分なりに(←これ大事)確認しながら1周。
約10分。ん?右回りのがいいのか。

監督会議を挟んで2周目。1周目の感覚を元に走ってみると・・・9分前半。おうふ。脚切りペース確実なやつじゃないですか。。。

今日のレースはE2から開始。
やんぼー選手脚切られ。

E1はぷじたがひどい障害物落車でガンチャク。結果的には大した怪我じゃなくてよかった。
あとこの後に俺の昼飯のイサキのフライを半分食べちゃったいたきちゃんも脚切り。
ここまで完走ゼロ、で残すはE3。
トイチさんと私の2名。先日引退して星になったシブシブのためにも頑張りどころ。
ぷじたの落車でさらに落車イメージが湧いてきましたが、レース前に「怖いイメージ」をすべて言葉で吐き出す。きっと周りからみたらそんな俺がいちばんこわい。

出走サインと検車も大方の予想を裏切り無事に終え、何人がDNSかはわからないけどE3は169名が同時出走のメンバーリスト。この人数で集団後方で埋もれた巻き返す脚はないし、事前に言われていたように落車リスクも増える。
特に1周目は。落車したらそこで試合終了ですし、やっぱりいいことなんか一つもない。そしたらやるべきことは自ずと限られる。
【前前に】
スタート前に考えたことは1つだけ、「前前に動く。」
ケイリンでもこれしかいつも考えてないし、ここにしか勝機はないと思ってるし、練習ケイリンでもそれでしか勝ったことがないから。

試走で、このコースで一箇所だけ、脚に合う得意なところがあることがわかりました。
最初の上り、これっきゃない。しかも俺は本物の雑魚。そして俺のこの実力を知ってるのはトイチさんだけ。
ってことはちょっとブン回し気味に行ってうっかり警戒しちゃった選手がいたらとしたら・・・(ここまでしか考えてない。
【まさかの一時3人逃げ】
オンタイムで号砲。
スタートは中団よりやや後方、左寄り。
スタートからしばらくは様子見。

ホームストレートを抜け、最初の上り、集団のやや前を2人が抜け出す。
今しかない、とその広い幅員を活かし、後方から大外捲り。
これが本人も予想外に決まり、抜け出した2人にぴったり追いつき3人で逃げる形に。
あとでレースレポ用にと2人のゼッケンナンバーを確認する余裕すらあり(ただしレース後すぐ忘れる)、これもしかして俺結構いけるんじゃね?と
集団で下ったら怖いなーと思っていた最初の下りカーブ、ヘアピンとその次の下りまでは先頭3人で抜ける。
秀峰亭に差し掛かったところで、後方から10人ほど抜け出してくる。1人しのぎ、後ろからの捲りをケンでやり過ごす。(正直これが今回一番まずかった)

秀峰亭の時点でまだ10番手に付けてました。

しかしその後がまずかった。

当たり前ですが、ここまでの距離もめっちゃ短いですし、集団はあっという間に来襲。
下りに差し掛かったところで、何人か単位で抜かれ、集団に飲まれたところでひときわビビッドなジャージに寄せられ挟まれ、集団での下りは無理せずラインキープで過ごす。
ここでトイチさんが先頭集団に行ったのを確認。

「俺、もしかして何人かに無駄脚使わせたりできたかな・・・」
んなわけないんですけどね。レース中のテンサョンが俺の中の厨二を加速させる。
しかしこれから先上りに差し掛かり僕の脚は確実に減速するのである。

 

【あきらめたらそこで試合終了】
下りから橋を抜け、そこから一気に上るのが右回り。
「俺行けるんじゃね?」から一転。おそらく168人全員に抜かれたんじゃないかってくらいものすごい勢いで抜かれる。
あれ、試走んときはもうちょっと行けたじゃん?行けたじゃん?行けたじゃん、俺。そんなのは修善寺の朝に見たまぼろしマボちゃんでした。

心の余裕が一気に焦りに変わり、あれだけ言われた一定のテンポキープで回せ、を忘れ、いつもどおりに。
何人かは抜いてきたものの、おそらく後段に置いてかれたのは確実。
目標が「完走」に切り替わった時点で、もう試合終了だったのかもしれません。
【後位争いと脚切り】
後ろに何人いるかわからない状況。
前ともどれくらい離れてるかわからない状況。
前に見える選手を一人ずつ抜いていこう。

【1周目!】

1周目のホームストレート前の上りをクリア。さっきの上りよりこっちのがきつい。
レースを見てた時はなんでこんな緩いホームストレートをひいひい走ってるんだろう、なんて思ってましたが、完全にここからシフトチェンジミス。
ミスっていうか正しいと思ってやったわけなんですが、このホームストレートをアウタートップに入れてしまったんですね。
回転も軽いギアから重いギアへ切り替わらず。

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渾身のハンドル投げでフィニッシュ!ではなく、このタイミングでビブの中で●マキンがスカイウォーカーしてしまってファイブゴールドに挟まれてポジションが安定しない。
もう気になって気になって。

そこを昼飯の俺のイサキのフライを半分食ったいたきちゃんのカメラが待ち構えていた結果、こんなハンドル投げみたいな写真になってしまいましたの。
これね、ゴールじゃないです。
チムチムチェリーのポジションをもぞもぞしてた時のあれです。

 

2周目。ヘアピンでメイドさん学科の若い子が落車していまいた。体は大丈夫そう。
そして上り前の下りで・・・なんとトイチさんが落車している・・・。
下りだったので声も掛けられず、とりあえず僕は行こうと。

僕の後位にもまだ選手がいました。次々にか弱い僕に上りでアタックをかけて抜こうとしていきます。その度に1人1人丁寧にアタックを潰し、後方に置いてきました。まあ僕も後方なんですけど。
そして3周目に入り、秀峰亭の眼下はるか向こう、おそらく先頭集団が行くのが見えました。追いつけるのか・・・。
そしてさっきトイチさんが落車してたところでは収容車が丁度トイチさんを乗せていきました。
上りに差し掛かるとこまで思いっきり踏み、収容車に並び、トイチさんに頑張る意思表示を見せようとしましたが、まあ気づかれるわけはありませんでした。

【DNF、そしてこれから。】

上りではさっき後方に置いてきたはずの選手がまたアタックを掛けてきました。これも潰し、最後の橋の前の下り、この下りでも先ほどの選手がアタック。
これを過ごして、ホームストレート前の上りで潰してきたところで、脚切りの旗が振られ、終了。

レースを下りてすぐに、先頭集団がやってきました。これが実力差だったんですね。甘かった。
これで僕の人生でたった1回だけのデビュー戦は終了でした。10529706_10152537727839604_301933130_n
わかったことは自分に何ができるかを考えた時にその時にできることを後でもできると思っちゃダメ。
引いて巻き返す経験も頭もないんだから、最初のあそこは何があっても退いちゃダメだったんですね。
もしかしたら1人潰せたかもしれない。

僕の脚力を知ってる人は膝叩いて笑うかもしれませんが、僕は「優勝」する気で出走しました。
自分のできることをやってきて、勝つイメージを持ってくるってのは当たり前のことだと思います。
ただ、他の人のが強かった。練習してきた。作戦を持ってきた。それも圧倒的に。
そういうことだと思います。
それを少しずつ超えてイメージを現実にすればいいんだと。

それでもこんな不甲斐ない結果でも、噛みしめて思ったのは

「レースってめっちゃ面白い!!!!」

ってこと。
そして強くなればもっと色んなことができる。
脚があればもっと色んなことができる。
そしたらもっと面白いに決まってる。

「エントリーフィーを自分で払う」ってクラブチームの当たり前の概念なんですが、それが「自分のためのレース」にさせちゃってるんじゃないかなって、こともなんとなく思いました。
「チームのためのレース」であるべきなんですよね。正確にはアマチュアリズムの部分があるから、チームのためのレース「でも」あるべきと言えばよいか。

チームメイトのトイチさんの落車の事実を目の当たりにして、でもそれをトイチさんの分まで、結果をという脚もやはりなく。
自分がこれから強くなって、自分の脚質を活かして、チームのためにどういう動きができるか。少しは考えながらやっていこうと思います。
そして、最初の展開は僕が興奮気味に今このブログに書き残したようになんておそらく他の選手からしたら別に全然見えていなくて、普通に余裕であっさり飲み込まれちゃったんでしょう。自己満足でしかないですよね。
他チームの誰かのレースレポに出てくるくらいにレースの動きを作れるように、今のところ僕より遥かに強く表彰台を狙えるチームメイトのために、一つでもできることを、力を手に入れるため、次に向けて頑張ります。

こんな僕ですが、底辺組(表エリート組)の星になれるよう、頑張るので、応援よろしくオナシャス!

競輪なら車券を買ってくれるお客さんが、負けても納得してくれるレースをですが、ロードなら応援してくれている人がその応援を今この瞬間通り過ぎるどの選手かに掛けるとしたら、自分に掛けてもらえるようなそんな選手になりたいものです。
次戦、JBCF東日本トラック@泉崎!

ウィンタートラックチャンピオン大会

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諸般の事情により、7月までレースレポートを書くことがなさそうなので、ここで殺伐とした年度始にひとつ、平成26年3月15日(土)に開催された静岡ウインタートラックinベロドロームチャンピオン大会にたけこさん、いちえさんとPinazou Test Teamとして参戦してきましたのでレポります。

本年度のウインタートラックは平成25年11月30日の第1戦を皮切りに、計3戦が行われました。

今回のチャンピオン大会は、文字どおり入賞者のほか、全大会参加者、大会参加回数の多い者の順に出走が決定します。

第1戦、第2戦で惨敗してきた私ですが、21世紀枠で出走してきました。

出走種目は3種目、「チームスプリント」、「1kmTT」、「ケイリン」です。

チームスプリントは3人の走者が、同時に出走し、1周ごとに1人ずつ外れていき、最終的に第3走者がゴールした時点でのタイムを計測します。 250mバンクである伊豆ベロドロームは250m×3周=750mのタイムを計測します。

第1走者:おだわらさん、第2走者:たけこさん、第3走:いちえさん

チースプのこの並びは脚質や脚力を十分に考慮する必要があります。 ゆえに、最大の見どころがチーム3人の「空中分解」であったりもしますね。

 

「○海大学にだけは負けたくないっす。」

管弦楽部だろうが自転車部だろうが関係なし(ある。 学番の2桁目がアルファベットの世代に負けたらOBとしてのメンツがですね。

チームスプリントは53秒786でフィニッシュ。

【第1走者 おだわらさん】 0-125m(13秒071)-250m(21秒240)  (125-250m 8秒169)

【第2走者 たけこさん】 -375m(29秒386)-500m(37秒552) (250-375m 8秒146)(375-500m 8秒166)

【第3走者 いちえさん】 -625m(45秒690)-750m(53秒786) (500-625m 8秒138)(625-750m 8秒096)

 

7チーム中5位。 母校には勝ちましたけど、第1走のキレがイマイチっすね。 250mはこれでも練習・公式合わせたベストです。次につなげましょう。

 

続いては、1kmTT。 ホームとバックスタートではたけこさんと直接対決(そういう競技ではない) 記録は1分18秒609。公式ベストタイム。

 

LAPタイムは 0-125m(13秒168)-250m(21秒414)-375m(29秒646)-500m(38秒321)-625m(47秒575)-750m(57秒355)-875m(1分07秒745)-1000m(1分18秒608)

細かく見ていくと

0-125m 13秒168(10位/27人中、以下同)

125-250m 8秒246(9位)

250-375m 8秒232(17位)

375-500m 8秒675(23位)

500-625m 9秒249(26位)

625-750m 9秒785(26位)

750-875m 10秒390(26位)

875-1000m 10秒863(27位)

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これがすべてを物語ってる感じですね。 ラストの方なんかこれじゃ多分バンク走行体験の試乗車より遅いですよ。前半のダッシュをさらに伸ばし、後半の黄金のタレをとにかくなんとかしなくてはという明確な課題。

 

なお、この後、アップ中の三本ローラー上で居眠りして一回転しての大落車、そしてケイリンは先行できずドン尻という香ばしいこともやらかしましたが、怪我なく無事終了。

ザコい成績で2013/14冬シーズンを終えました。

しかしここから。 誰にも期待されていない僕だからこそ、上がってけばネタになるでしょ。

どうも、僕です。

・・・拙者親方と申すは、お立合いの内にご存知のお方も御座りましょうが

お江戸を発って二十里上方、相州小田原一色町を御過ぎなされて、青物町を上り御出でなさるれば

城山四丁目競輪屋○田○宏、只今ではJBCF登録致してオダワラジョーと名乗りまする・・・

 

今年から#ptt_eliteとして参戦させていただきます。 なんかこう今さらでなんですが、よろしくお願いいたします。

 

伊豆CSC順回り1周15分。誤植じゃありません。15分です。

ホビーメンを含めても、PTT最弱間違いなし。

得意分野は0ダッシュ。トラックではチームスプリント第1走(クビ寸前)が主戦場。

でもそんなんロードレースじゃまったくもって何の役にも立ちません。 ましかしでもね、そんなあたりのイビツさが何かの可能性になりうるかもしれない、とね。三十路も半ばにして次の姿への変容を求め、トラック・シクロクロスに加えて今シーズンからロードレースに挑戦させていただくことにいたしました。

 

完走、入賞、昇級に優勝。あっちもこっちも恋せよエリートメン。

高みを目指す若者たちの目標は僕の目線より遥か高いところにありますが、僕の目標は1レース1レース「真っ直ぐ走ること」。 だって真っ直ぐ走ることがゴールへの最短距離でしょう。当たり前ですけども。

いつか誰かのアシストができればいいな、なんてことは夢見がちに思い馳せはしつつ。 目の前のリザルトへのこだわりよりも、一走一走、応援してくれる観客席を盛り上げられるよう、がむばります。

 

声援、それは君が見た光、僕が見た希望。

檄も野次も目いっぱいを背中に受け、中年の意地を見せてやりますよ。

 

ってことで、1年間、オナシャス!