デビュー戦☆東日本クラシック@修善寺CSC


雨に~煙る~修善~寺の森~流~す~涙の~三本ローラー~♪
んだよ、知らねーのかよ、「三本ローラーの詩」(作詞・曲:添田広福)

さて、前日からの雨も止み、平成26年7月6日、晴れ。

あのおーたさん、ついにJBCFデビュー戦です。

先に結果ですが、3周回したところで脚切りDNFでした。

ワクワクのデビュー戦で、初のレースレポなので長いのはご容赦ください。ご容赦できない人はこの1行上をご覧ください。
PTT表エリート(底辺)3強を成すところの私。

昨年のPTTトラック班立ち上げを機に、

ダレガデーダデガ走ッデモ!オンナジオンナジヤオモデェー!ンァッ! ハッハッハッハー!
この日本ンフンフンッハアアアアアアアアアアァン!
アゥッアゥオゥウアアアアアアアアアアアアアアーゥアン! コノヒホンァゥァゥ……アー!
世の中を……ウッ……ガエダイ!
ヂィーム強化問題はぁ……グズッ……エリード組のみンドゥッハッハッハッハッハアアアアァァ!
グズッのみならずぅう! ヂィーム……ピーディーディーの問題やないですかぁ……
命ガゲでッヘッヘエエェエェエエイ! アァアン!

貴方にはわからないでしょうね(真顔

という強い思いから、自分自身トラック←→ロード間の良い化学変化の期待を込め、挑戦しました。
誰にも人生でたった1回しかないんですよ、「デビュー戦」ってのは。「記念受験」で終わらすわけにはいきません。
家庭の事情もありましたが、限られた時間で自分なりに最良の状態を作って挑みました。
元競輪選手の先生にローリング施術もしてもらい、ほんとに体はベスト。正直これ以上ないコンディションでした。
実際、トラックの方では1か月で千トラが4秒も縮まる(1分19秒→15秒)と少しずつではあったけれども上向いてきたところ。

 

【試走】
E3は午後3時15分出走でしたが、CSC右回りは初めてのため、試走目的で朝6時半、修善寺入り。
順回りの方は3年ほど前に走った時にはなんと1周15分。

草レースではいつも試走で使い切るので、じっくりと斜度の変化、変速のタイミングなどを自分なりに(←これ大事)確認しながら1周。
約10分。ん?右回りのがいいのか。

監督会議を挟んで2周目。1周目の感覚を元に走ってみると・・・9分前半。おうふ。脚切りペース確実なやつじゃないですか。。。

今日のレースはE2から開始。
やんぼー選手脚切られ。

E1はぷじたがひどい障害物落車でガンチャク。結果的には大した怪我じゃなくてよかった。
あとこの後に俺の昼飯のイサキのフライを半分食べちゃったいたきちゃんも脚切り。
ここまで完走ゼロ、で残すはE3。
トイチさんと私の2名。先日引退して星になったシブシブのためにも頑張りどころ。
ぷじたの落車でさらに落車イメージが湧いてきましたが、レース前に「怖いイメージ」をすべて言葉で吐き出す。きっと周りからみたらそんな俺がいちばんこわい。

出走サインと検車も大方の予想を裏切り無事に終え、何人がDNSかはわからないけどE3は169名が同時出走のメンバーリスト。この人数で集団後方で埋もれた巻き返す脚はないし、事前に言われていたように落車リスクも増える。
特に1周目は。落車したらそこで試合終了ですし、やっぱりいいことなんか一つもない。そしたらやるべきことは自ずと限られる。
【前前に】
スタート前に考えたことは1つだけ、「前前に動く。」
ケイリンでもこれしかいつも考えてないし、ここにしか勝機はないと思ってるし、練習ケイリンでもそれでしか勝ったことがないから。

試走で、このコースで一箇所だけ、脚に合う得意なところがあることがわかりました。
最初の上り、これっきゃない。しかも俺は本物の雑魚。そして俺のこの実力を知ってるのはトイチさんだけ。
ってことはちょっとブン回し気味に行ってうっかり警戒しちゃった選手がいたらとしたら・・・(ここまでしか考えてない。
【まさかの一時3人逃げ】
オンタイムで号砲。
スタートは中団よりやや後方、左寄り。
スタートからしばらくは様子見。

ホームストレートを抜け、最初の上り、集団のやや前を2人が抜け出す。
今しかない、とその広い幅員を活かし、後方から大外捲り。
これが本人も予想外に決まり、抜け出した2人にぴったり追いつき3人で逃げる形に。
あとでレースレポ用にと2人のゼッケンナンバーを確認する余裕すらあり(ただしレース後すぐ忘れる)、これもしかして俺結構いけるんじゃね?と
集団で下ったら怖いなーと思っていた最初の下りカーブ、ヘアピンとその次の下りまでは先頭3人で抜ける。
秀峰亭に差し掛かったところで、後方から10人ほど抜け出してくる。1人しのぎ、後ろからの捲りをケンでやり過ごす。(正直これが今回一番まずかった)

秀峰亭の時点でまだ10番手に付けてました。

しかしその後がまずかった。

当たり前ですが、ここまでの距離もめっちゃ短いですし、集団はあっという間に来襲。
下りに差し掛かったところで、何人か単位で抜かれ、集団に飲まれたところでひときわビビッドなジャージに寄せられ挟まれ、集団での下りは無理せずラインキープで過ごす。
ここでトイチさんが先頭集団に行ったのを確認。

「俺、もしかして何人かに無駄脚使わせたりできたかな・・・」
んなわけないんですけどね。レース中のテンサョンが俺の中の厨二を加速させる。
しかしこれから先上りに差し掛かり僕の脚は確実に減速するのである。

 

【あきらめたらそこで試合終了】
下りから橋を抜け、そこから一気に上るのが右回り。
「俺行けるんじゃね?」から一転。おそらく168人全員に抜かれたんじゃないかってくらいものすごい勢いで抜かれる。
あれ、試走んときはもうちょっと行けたじゃん?行けたじゃん?行けたじゃん、俺。そんなのは修善寺の朝に見たまぼろしマボちゃんでした。

心の余裕が一気に焦りに変わり、あれだけ言われた一定のテンポキープで回せ、を忘れ、いつもどおりに。
何人かは抜いてきたものの、おそらく後段に置いてかれたのは確実。
目標が「完走」に切り替わった時点で、もう試合終了だったのかもしれません。
【後位争いと脚切り】
後ろに何人いるかわからない状況。
前ともどれくらい離れてるかわからない状況。
前に見える選手を一人ずつ抜いていこう。

【1周目!】

1周目のホームストレート前の上りをクリア。さっきの上りよりこっちのがきつい。
レースを見てた時はなんでこんな緩いホームストレートをひいひい走ってるんだろう、なんて思ってましたが、完全にここからシフトチェンジミス。
ミスっていうか正しいと思ってやったわけなんですが、このホームストレートをアウタートップに入れてしまったんですね。
回転も軽いギアから重いギアへ切り替わらず。

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渾身のハンドル投げでフィニッシュ!ではなく、このタイミングでビブの中で●マキンがスカイウォーカーしてしまってファイブゴールドに挟まれてポジションが安定しない。
もう気になって気になって。

そこを昼飯の俺のイサキのフライを半分食ったいたきちゃんのカメラが待ち構えていた結果、こんなハンドル投げみたいな写真になってしまいましたの。
これね、ゴールじゃないです。
チムチムチェリーのポジションをもぞもぞしてた時のあれです。

 

2周目。ヘアピンでメイドさん学科の若い子が落車していまいた。体は大丈夫そう。
そして上り前の下りで・・・なんとトイチさんが落車している・・・。
下りだったので声も掛けられず、とりあえず僕は行こうと。

僕の後位にもまだ選手がいました。次々にか弱い僕に上りでアタックをかけて抜こうとしていきます。その度に1人1人丁寧にアタックを潰し、後方に置いてきました。まあ僕も後方なんですけど。
そして3周目に入り、秀峰亭の眼下はるか向こう、おそらく先頭集団が行くのが見えました。追いつけるのか・・・。
そしてさっきトイチさんが落車してたところでは収容車が丁度トイチさんを乗せていきました。
上りに差し掛かるとこまで思いっきり踏み、収容車に並び、トイチさんに頑張る意思表示を見せようとしましたが、まあ気づかれるわけはありませんでした。

【DNF、そしてこれから。】

上りではさっき後方に置いてきたはずの選手がまたアタックを掛けてきました。これも潰し、最後の橋の前の下り、この下りでも先ほどの選手がアタック。
これを過ごして、ホームストレート前の上りで潰してきたところで、脚切りの旗が振られ、終了。

レースを下りてすぐに、先頭集団がやってきました。これが実力差だったんですね。甘かった。
これで僕の人生でたった1回だけのデビュー戦は終了でした。10529706_10152537727839604_301933130_n
わかったことは自分に何ができるかを考えた時にその時にできることを後でもできると思っちゃダメ。
引いて巻き返す経験も頭もないんだから、最初のあそこは何があっても退いちゃダメだったんですね。
もしかしたら1人潰せたかもしれない。

僕の脚力を知ってる人は膝叩いて笑うかもしれませんが、僕は「優勝」する気で出走しました。
自分のできることをやってきて、勝つイメージを持ってくるってのは当たり前のことだと思います。
ただ、他の人のが強かった。練習してきた。作戦を持ってきた。それも圧倒的に。
そういうことだと思います。
それを少しずつ超えてイメージを現実にすればいいんだと。

それでもこんな不甲斐ない結果でも、噛みしめて思ったのは

「レースってめっちゃ面白い!!!!」

ってこと。
そして強くなればもっと色んなことができる。
脚があればもっと色んなことができる。
そしたらもっと面白いに決まってる。

「エントリーフィーを自分で払う」ってクラブチームの当たり前の概念なんですが、それが「自分のためのレース」にさせちゃってるんじゃないかなって、こともなんとなく思いました。
「チームのためのレース」であるべきなんですよね。正確にはアマチュアリズムの部分があるから、チームのためのレース「でも」あるべきと言えばよいか。

チームメイトのトイチさんの落車の事実を目の当たりにして、でもそれをトイチさんの分まで、結果をという脚もやはりなく。
自分がこれから強くなって、自分の脚質を活かして、チームのためにどういう動きができるか。少しは考えながらやっていこうと思います。
そして、最初の展開は僕が興奮気味に今このブログに書き残したようになんておそらく他の選手からしたら別に全然見えていなくて、普通に余裕であっさり飲み込まれちゃったんでしょう。自己満足でしかないですよね。
他チームの誰かのレースレポに出てくるくらいにレースの動きを作れるように、今のところ僕より遥かに強く表彰台を狙えるチームメイトのために、一つでもできることを、力を手に入れるため、次に向けて頑張ります。

こんな僕ですが、底辺組(表エリート組)の星になれるよう、頑張るので、応援よろしくオナシャス!

競輪なら車券を買ってくれるお客さんが、負けても納得してくれるレースをですが、ロードなら応援してくれている人がその応援を今この瞬間通り過ぎるどの選手かに掛けるとしたら、自分に掛けてもらえるようなそんな選手になりたいものです。
次戦、JBCF東日本トラック@泉崎!

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